日本民族総福音化運動協議会のLINEアカウントを設けました

右のQRコードを、読み取って下さい

今後、LINEにて下記の案内を定期的に配信させていただきます。
是非、LINEの友だち追加をお願いいたします。

①民福協 各講師たちによるメッセージ「聖書の力」(youtube)
②民福協 各種イベント
③その他おしらせ

お知らせ

各講師たちのラジオ放送「聖書の力」youtubeでも視聴可能です。
上の図をクリックしてください。

最新情報
民福協関西ブロック集会2025

日時:7月27日(日)午後3:30~6:00
場所:日本キリスト教団高砂教会
内容:諸教会の間に御霊の一致が前進するように~手束牧師の幻を受け継いで~
ちらしダウンロードこちらをクリック

6月12日ジーザズジューン・フェスティバル

金子道仁師「教育改革と日本のリバイバル」の動画をアップロードしました。ここをクリックしてください。

主の2025年6月 バルナバ牧師の一言「代表理事就任の所信表明」

シャローム!「日本民族総福音化運動協議会」賛同者のみなさまには、いつも日本の民族的な祝福と救いをお祈りいただいていますことを
心から感謝しています。

私は、今般、民福協の総裁改め代表理事に就任いたしました、レハイム・キリスト教会牧師の行澤でございます。偉大なビジョンの人であった
手束正昭先生の後任としてはまこと器不足であり、また手束先生と同じことをすることも到底かなわないのですが、キリストによる日本民族の真の
復興を求める手束先生の情熱に親しく接してきた者の一人として、その幻をとにかく受け継いでいかなければという思いだけで、大任をお引き受け
したような次第です。何とも心もとない限りですが、民福協の掲げるビジョンを一歩でも実現に至らせるべく、皆さんと共に労していきたいと思っ
ています。なにとぞご加祷、ご助力賜りますようお願い申し上げます。

代表理事として、私が今もっとも民福協に求められていると考えますのは、真の意味で「イエスはキリストである」と告白し、日本の霊的復興を
切に願う者が、分け隔てなく、また偏りなく結集できるような「場」となることであると考えております。
クリスチャンの一致こそ力であり、キリストの切なる願いであるということはみな良く理解しています(ヨハネ17:21-23)。
しかし、それが現実にはほとんど機能していないこともまた事実です。それは、等しく日本のリバイバルを求めるクリスチャンで
あっても、その方法論、表現方法、その基礎となる神学、世界観、価値観がそれぞれ異なっているのが通常ですが、その相違が互いを受け入れ、
一つとなることを妨げるものにもなっているからです。特に、日本人の「純粋なものを尊ぶ」という気質もそこに関係しているのかもしれません。
しかし、一致はキリストの祈りであり、また願いです。そのためには、自分とは異質と思える要素であってもお互いに忍耐強く理解するための努力を
惜しまず、安易な妥協ではなく、むしろ相互の尊敬を基調とした対話と祈りをあくまで求め続けていく霊的態度が必要であると考えます。
自分の信仰的確信に立脚しつつ、しかし自分こそ正しいと決めつけず、むしろ「へりくだって、互いに人を自分よりすぐれた者」(ピリピ2:3)と考え、
裁かず、無視せず、かえって主にある兄弟として認めていく姿勢が求められていると思うのです。

もちろん異端に対しては明確な線を引くべきであり、妥協などあり得ません。そして、そのためには、使徒的教会の基礎をなす「使徒信条」が一致の
結集点として機能すべきと理解しています。ただ実際のケースでは、十分かつ慎重な吟味・審査を経ずに、ただ主流派の価値観や神学、規範等にそぐ
わないという理由だけで、クリスチャンのあるものが異端視され、排除されるというケースが見られるように思われるのは残念なことです。
公正と正義(実体的正義及び手続的正義)を重んじる弟子たちの共同体によって、聖霊と祈りにおいて運営される会議体が今求められている所以です。
もちろん、そこでは基本的人権と法の支配(それ自体が聖書の価値観である)が尊重されるべきなのは言うまでもありません。

日本の民族的救いを真摯に求めるクリスチャンが等しい資格において結集し、祈り、発言し、そこから何かが御霊によって生みだされていくことを
夢見ています。ぜひとも皆さんの忌憚のないご意見、ご提言をお待ちしております。一つとなっていきましょう!

                                      行澤 一人


*なお「バルナバ牧師の一言」は、毎月一回程度、皆様にメールで発信していければと願っています。祈っていてください。